J.D.パワーアジア・パシフィックは、2008年日本自動車サービス満足度調査の結果を発表した。
調査はアフターサービスでの販売店の満足度を総合的に分析したもので、今回が7回目。今回の調査では、昨年まで別個に実施してきた登録車と軽自動車の顧客をそれぞれの対象とした2つのサービス満足度調査を統合し、車両保有期間、調査項目を見直した上で、乗用車顧客を広く対象とした。
新車購入後1 - 4年が経過した顧客を対象に、2008年6月から7月にかけて郵送調査を実施し、1万740人から回答を得た。
新車購入店でのサービスを受けた際の顧客満足度についてはサービス担当者、営業体制、店舗施設、サービス内容、サービス料金の5つのファクターで調査した。
ブランド別総合満足度ランキングでは、ランキング対象となった17ブランドの中でレクサスが1位となった。2位はメルセデスベンツ、3位がBMW、次いでアウディ、BMW MINI、ボルボと続き、2位から6位までを輸入車ブランドが占めた。
国産登録車、軽自動車、輸入車別に総合満足度をみると、輸入車が最も高く、業界平均を12ポイント上回る602ポイントとなった。次いで国産登録車が590ポイント、軽自動車が586ポイントだった。