全体相場は5日続落。金融システム不安を背景にした米国株の急落、円高を嫌気した売りが国際優良株を中心に加速。アジア市場が軒並み下落したことも売りを誘い、平均株価は952円安と急落し、下落率は過去3番目。2003年6月以来5年4か月ぶりの安値水準となった。
円相場が一時1ドル=99円台に上昇したことから、自動車株は全面安となった。
トヨタ自動車が前日比430円安の3280円と大幅続落。今期連結営業利益が前期比4割減という報道も嫌気された。ホンダが265円安の2305円、日産自動車が55円安の501円と続落。