予選5番手からスタートで2番手にまでジャンプアップした金石年弘(SG team 5ZIGEN・5号車)を7周目に攻略すると、14周目には松田にコンマ1秒まで接近。しかし松田は、接触事故によるセーフティーカーランを使ってタイヤをクールダウンさせると、19周目の再スタート後はコンマ6秒まで差を広げる。しかし、再びデュバルが詰め寄り、25周目の90度コーナーでは、両者ともにブレーキロックさせるギリギリの攻防。インを取ったデュバルが前に出ると、そのままチェッカー。松田は2位となった。
全23周の第2レースは、ポールの土屋武士(DoCoMo TEAM DANDELION RACING・41号車)がスタートでストールさせてしまう。その横を抜けてトップに立ったのが、2位スタートの荒だ。