【三菱 ギャランフォルティス ラリーアート 発表】ランエボ譲りのパワートレイン

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9日発表された三菱自動車『ギャランフォルティス ラリーアート』のエンジンは『ランサーエボリューションX』のターボエンジンをベースとしながらも、専用チューニングを施すことで低中速のトルクを重視した扱いやすい仕様に仕上げている。

「ランエボのターボはツインスクロールでしたが、ギャランフォルティス ラリーアートではシングルスクロールに変更して、専用のチューニングを施しています。その結果、最高出力は240ps/35.0kgmと、ランエボXよりも低い値となっていますが、幅広い領域でフラットなトルク特性を得られる設定になっています」

「また、ツインクラッチSSTのギヤ比もランエボXに対して5速と6速をハイギヤード化して高速巡航時の回転数を下げ、燃費と静粛性を向上させています。フォルティス ラリーアートのSSTにはランエボXにあるSS(スーパースポーツ)モードはありませんが、燃費を重視したノーマルモードと高回転を維持するスポーツモードの2種類が用意されています」(広報部)

最高出力や最大トルクはランエボXと比較すると控えめなスペックになってはいるが、ランエボ譲りのパワートレインを採用したラリーアートは、従来の自然吸気モデルのフォルティスからは想像できないほどのパワフルな走りを手に入れているに違いない。

ツインクラッチSSTも専用のギヤ比を採用したことで、高速走行時の燃費をランエボXよりも約2%向上させているという。このランエボ譲りのパワートレインこそが、ギャランフォルティス ラリーアート最大の魅力だ。

《岡島裕二》

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