全体相場は反発。米国株高、円安を受けた買いが輸出関連株を中心に入り、相場を押し上げた。
もっとも、アジア市場の不安定な動きから見送りムードも根強く、1万4000円台回復には至らなかった。円相場が1ドル=107円台後半に軟化したことから、自動車株は総じて堅調な動きとなった。
トヨタ自動車が前日比90円高の5490円と反発。ホンダが120円高の3840円、日産自動車が18円高の957円と反発した。いすゞ、マツダ、日野自動車も反発。
こうした中、富士重工業(スバル)が9円安の570円、ダイハツ工業が4円安の1202円と続落。三菱自動車工業は201円で変わらず。