三井住友海上グループのインターリスク総研は、多機能型カメラ付ドライブレコーダーとデータ解析用パソコンを活用した自動車事故防止対策のコンサルティングメニュー「ドラレコ活用パック」の提供を開始した。
ドライブレコーダーを活用した自動車事故防止対策は、社会的に大きな注目を集めている。今回開発したメニューでは、ドライブレコーダーと同時に「データ解析用パソコン」を貸与し、運転データに基づいた運転者の日常指導・管理の徹底を図ることで、より高い効果が期待できると、している。
ドラレコ活用パックの基本パッケージは、多機能型ドライブレコーダー10台とデータ解析用パソコン、モバイル型プリンタを1か月間貸与する。
開始時に、企業の管理者向けに、データ解析用パソコンの活用方法と運転者指導方法をサポートし、企業の管理者が、貸出機器一式を活用して運転者を指導・管理する。
収集した運転データ・映像データを解析した資料と今後の指導教育カリキュラムを作成し、終了時に、分析資料に基づいて、今後の安全運転管理の進め方をコンサルティングするというもの。
三井住友海上グループでは、自動車事故防止対策の推進を社会的使命と位置づけ、得意先企業をはじめ、ニーズを有する企業に積極的に案内していく方針だ。