三井住友・あいおい同和グループ5社、PRIDE指標2025でゴールド評価

「work with Pride」が策定した「PRIDE指標2025」でゴールド評価
  • 「work with Pride」が策定した「PRIDE指標2025」でゴールド評価

三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険、三井ダイレクト損害保険、三井住友海上あいおい生命保険、三井住友海上プライマリー生命保険の5社は、「work with Pride」が策定した「PRIDE指標2025」でゴールド評価を受賞したと発表した。

PRIDE指標は、LGBTQ+などの性的マイノリティが働きやすい職場づくりを評価する日本初の指標として2016年に策定された。Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの指標で構成されている。

各社の主な取り組みとして、グループ人権基本方針で性的指向や性自認による差別禁止を明文化し、社内外に公表している。また、LGBTQ+に関する相談窓口の設置や、グループ共通のLGBTQ+コミュニティでの情報発信を行っている。

人事制度面では、配偶者に認めている福利厚生制度を同性パートナーにも適用し、採用時のエントリーシートの性別欄を任意記載としている。さらに、特定非営利活動法人プライドハウス東京との協働でセミナーを実施するなど、社会貢献活動にも取り組んでいる。

受賞回数は、三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保が5年連続、三井住友海上あいおい生命が4年連続、三井ダイレクト損保と三井住友海上プライマリー生命が2年連続となっている。

《森脇稔》

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