JDパワー・アジア・パシフィックが7日に発表したインドの2007年自動車顧客満足度調査によると、販売シェアが最も高いスズキの現地法人、マルチ・スズキが8年連続のトップとなった。
正規の販売店によるアフターサービスへの顧客満足度を調べるもので、1000点満点の評価でマルチ・スズキは838点だった。同社だけが業界平均の777点を上回った。
2位は前年の6位から大きく順位を上げたホンダ(765点)、3位は韓国の現代(745点)だった。以下、トヨタ自動車(740点)、フォードモーター(737点)の順。
調査は06年11月から07年8月までに正規販売店でアフターサービスを受けたユーザーを対象に面接で実施、約5300人から回答を得た。対象モデル数は約40だった。