悪材料が重なり、全体相場は大幅続落。年末年始の休場を控える中、前日の米国株安、ブット元首相暗殺によるパキスタン情勢の不安定化、さらに国内景気の減速懸念も台頭したことで幅広い銘柄が売られた。円相場が1ドル=112円台に上昇したことが輸出関連株の売りを誘い、自動車株はさえない動きとなった。
トヨタ自動車が前日比120円安の6040円と続落。ホンダが30円安の3750円と売られ、ダイハツ工業や富士重工業、スズキがさえない。
こうした中、日産自動車が8円高の1230円、マツダが9円高の558円と反発した。