立体駐車場で自動呼出し、ETCを使った連動システム

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アイパークシステムズと松下電器産業パナソニックシステムソリューションズ社は、住友商事と豊田通商の協力を得て、ETC車載器を利用したパレット(自動車搬送台)の自動呼び出しを実現する機械式立体駐車場(タワーパーキング)連動システムの試験運用を開始したと発表した。

ETC車載器は、セットアップ台数が2007年11月に2000万台を超えるなど、急速に普及が進んでいる。4社はETC車載器を活用した民間駐車場でのサービスを検討してきた。

今回のシステムはETC対応の松下電器製DSRC路側無線装置(無線部・通信制御装置)とアイパークシステムズが開発した制御盤システムにより構成するもので、アイパークスシステムズが運営する大阪市中央区の「常盤町パレット式立体駐車場」で試験運用している。

試験運用は、定期利用者を対象に開始した。利用者は、事前にETC車載器のIDを登録するだけで、入庫時には降車することなく、パレットに自動車を搭載することが可能で、操作パネルによるパレット呼び出しが不要となる。

出庫時は、庫内と扉横に設置された光電センサーや扉前に埋設したループコイルで自動車を検知することで、自動的に駐車場ドアを閉めることが可能で、利便性と安全性の向上が図れる。

松下電器が2007年5月1日から受注を開始した小型の民生用DSRC路側無線装置は、ETC車載器のIDを3万件までの登録が可能で、IDを無線で取得し、照合することで、新設/既存のゲート機器と接続してETCによるスムーズな入出庫を実現する。これまで、自走式立体駐車場のゲートシステムや工場などの入退管理システム用としての納入実績がある。

アイパークシステムズは今後、画像センサー、人体センサーなどを利用した安全確認機能の技術を開発し、立体駐車場の安全性向上にむけ、検証によるデータ蓄積を重ねていく。
《レスポンス編集部》

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