「ガソリンが150円を超えると軽も厳しい」ダイハツ首脳

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ダイハツ工業は17日、都内のホテルで新型『タント』の発表会と年末会見を行った。その中で、最近の原油高について触れ、首脳陣が危機感を示した。

「ここまで高くなると軽に追い風という話しではなく、自動車産業全体に厳しくなる」と箕浦輝幸社長。

また、神尾克幸副社長は「ガソリン価格が130 - 140円/リットルだと、年間で5万台ぐらい軽のマーケットに有利なると想定していたが、150円を超えるとそうもいかないだろう。クルマ全体にとってアゲインストの状態である」と述べた。

原油先物市場で世界の指標となる米国のWTIは、1バレルあたり90ドル超と依然として高い状態が続いており、ダイハツの首脳陣は1日でも早く原油価格が下がってほしいという思いである。

《山田清志》

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