気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。
2007年12月11日付
●10周年のプリウス ガソリン高で人気(読売・8面)
●サッカー・トヨタ・Wカップ 浦和 歴史的1勝(読売・27面)
●「中古」でも新車より高額 GT-R(朝日・13面)
●アロンソ ルノー復帰(産経・18面)
●御手洗会長「関係ない、迷惑」鹿島 裏金作り(産経・31面)
●三菱自動車判決を前に:情報公開の流れ加速(東京・28面)
●ボルボ、インドで合弁生産 トラック・バス390億円投資(日経・9面)
●日本車の中東輸出 急増 今年、初の70万台へ オイルマネー日本企業も潤う(日経・11面)
●ガソリン高騰 セルフ式給油 つい安い軽油(日経・43面)
ひとくちコメント
トヨタ自動車のハイブリッド車『プリウス』が12月10日で97年の発売から満10年を迎えた。8日付の朝日、日経に続きのきょうの読売と毎日も「高い燃費性能が人気を呼び、最近のガソリン価格高騰も追い風に販売台数は急拡大している」などと取り上げている。
『レスポンス』では、この記念すべき満10歳の誕生日に、プロジェクト立ち上げの中心メンバーである小木曽聡エグゼクティブチーフエンジニアとハイブリッド車オーナーたちによる座談会の収録を行った。
冒頭、小木曽氏に「10歳の誕生日おめでとう」と言うと「そう言われれば…」としながら「開発に夢中になっていると気がつかなかった」と照れ笑い。加えて「100年以上のクルマの歴史からみれば、10年はまだ小学生か中学生」と謙遜する。
ハイブリッド技術の奥の深さを改めて知ったが、小木曽氏が熱く語った「ハイブリッドの未来」についての詳細は、近々、本サイトで掲載する予定であり乞ご期待を。