【新聞ウォッチ】お台場ヒートアップ…トヨタが大試乗会、名車イベント開催

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年12月3日付

●「ポスト京都」バリ会議、きょう開幕(読売・1面)

●往年の名車 60台集合 お台場 トヨタ博物館クラシックカーフェスタ(読売・2面)

●道路財源 地方への配分増額へ 政府・自民検討(朝日・1面)

●首都圏タクシー 乗ったら吸うな 禁煙包囲網 値上げとダブルパンチ(産経・27面)

●新日鉄・住金・神鋼 粗鋼生産能力7%増(日経・1面)

●回転いす:中国車追い上げ警戒、張富士夫・日本自動車工業会会長(日経・9面)

ひとくちコメント

師走の風が冷たく感じる中で、この週末は東京・お台場がヒートアップしていたようだ。

トヨタ自動車が過去最大規模で開催する車の試乗会「ドライブ王国2007」を開催。今年全面改良した新型車を中心に28車種、計74台を用意し、「訪れた親子連れなどがミニドライブを楽しんだ」(毎日)という。

一方で、2日には、会場近くで往年の名車を集めた「クラシックカーフェスタ」も開催した。「トヨタ博物館」(愛知県長久手町)が所蔵するクラシックカーなど66台を展示。公道でのパレードや同乗体験会などを行ったという。きょうの東京によると「わずか337台しか生産しなかったトヨタ2000GTなどの名車を体験するイベント」なども行われたという。

若者の「車離れ」が加速しているが、需要喚起にはこのようなユーザー参加型のイベントなどを地道に続けることが必要だろう。

《福田俊之》

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