GMシボレーは今年春のニューヨークモーターショーで、デザインコンセプトとして3つのコンパクトカーを発表し、ユーザーからのアンケートで最も人気のあるデザインを市販化する、としていた。その3つのモデルのうち、投票結果で最も人気が高かったのが『ビート』(一部既報)。ちょっとホンダ『フィット』に似た、エッジのきいたデザインだ。GMではこのビートを来年中に発売する。詳しい発売時期、価格などは未定だが、GMが販売する最もコンパクトクラスの車、しかも日本車に対抗できる新鮮なデザインパッケージ、競争力ある価格で市場開拓に挑む。ビートをはじめとする3台のコンセプトカーは、主に韓国のGMデザインスタジオが担当して開発された。この新型モデルの生産は主要マーケットとなる韓国でスタートする予定。また、GMでは、2番目に人気が高かった『グルーブ』も、時期を見て販売するかもしれないという。
【調査レポート】米国におけるモビリティ市場調査~主要動向・プレイヤーおよびトランプ政権下における通商政策・環境規制~ 2025年9月1日 本レポートは、米国由来の主要プレイヤーを多角的に分析。GM、F…