【東京モーターショー07】東海理化で i-REAL をシミュレート

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【東京モーターショー07】東海理化で i-REAL をシミュレート
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幕張メッセ西ホールにあるトヨタ系の部品メーカー、東海理化のブースには、2台のシミュレーターが設置されており、人気を博している。2台がシミュレートしているのは、ステアリングに代わる次世代のクルマの操縦装置、つまりマン・マシン・インターフェースだ。

1つは、トヨタブースでのパフォーマンスが好評な『i-REAL』にも使用されている、両手レバー式の操縦装置。東海理化はトヨタのパーソナルモビリティのインターフェースの開発を担当してきたが、i-REALについても同社が手がけた。本物のi-REALには滅多に乗ることはできないが、このシミュレーターに乗れば、新インターフェースも思いのままに体感できるのだ。

もう1台はパドル式インターフェース。レバー方式に比べると、現在のクルマのステアリングに近いフィーリングの操作系だが、ステアリング操作以外の運転操作がパドルにまとめられているなど、未来形をしっかりと示唆。ゲーム世代にとっては、意外に違和感なく使えそう!?

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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