気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。
2007年11月8日付
●ガソリン最高値149.9円 150円突破確実に スタンドの値上げ幅拡大へ(読売・2面)
●トヨタ過去最高13兆円 中間決算売上高(読売・2面)
●GM 4兆4000円億円赤字7-9月期 四半期最悪(読売・11面)
●ノルウェーに水素車を輸出(朝日・13面)
●小泉政権時代、「消費税論議 タブーだった」奥田相談役 吐露(毎日・11面)
●トヨタ製、「救急車」で指切断 改善対策届(毎日・28面)
ひとくちコメント
きょうの各紙は「トヨタの中間好決算」と「GMの過去最悪の赤字」を大きく取り上げている。そんな中、社会面をみると気になるニュースが2つあった。
ひとつは、トヨタ製の救急車で金具で指を切断するという負傷事故が起き、国土交通省に「改善対策」を届けた記事。もうひとつは、東京モーターショー会場のブース内でイベントコンパニオンの女性のスカートの中を盗撮したとして、千葉県の迷惑防止条例違反(盗撮)の現行犯で、神奈川県相模原市の35歳の会社員を逮捕した記事。
千葉県警によると、7日午後4時半ごろ、会場内で、ショルダーバッグに隠し持ったビデオカメラでコンパニオンのスカート内を盗撮。バッグを左右の手で何度も持ち替えるなどの動作を不審に思ったイベント関係者の男性が取り押さえ、同署員に引き渡したという。
連日、会場内にはビデオカメラやデジカメを手にした“カメラ小僧”ならぬ“カメラオヤジ”などが多数出没しているが、クルマの運転同様にマナー違反はせっかくのイベントに水をさす。くれぐれもご用心。