FIAのマックス・モズレー会長が、2008年型マクラーレン製造のマシンにフェラーリの知的財産が利用されていないかどうか、厳重にチェックすることを明言した。
「フェラーリのデータが手渡ったのは、チーフデザイナーがまさに2008年型マクラーレンをデザインしていた時」
「フェラーリがデザインしたパーツを使っていないかどうかといった安易なものを探すのではなく、チーフデザイナーがそのアイデアを入手した場合、どうやってそれを組み込むかまで見極めなければならない。従って外部の専門家を招き、できるだけ詳細にわたって調べることになるだろう」とモズレー会長は語っている。