アイシン精機は16日、第40回東京モーターショーの出展内容を発表した。アイシン高丘、アイシン化工、アイシン・エィ・ダブリュ、アイシン・エーアイ、アドヴィックスのグループ6社で共同出展する。
レクサス『LS460』に搭載された、世界初のFR(後輪駆動)車用オートマチックトランスミッション「TL80SN」(アイシン・エィ・ダブリュ)や、トヨタ『ランドクルーザー』に搭載された、FR用トランスファー「TN2」(アイシン・エーアイ)を出品する。
ハイブリッド車用のユニットでは、レクサス『LS600h』に搭載されたFR用ハイブリッドトランスミッション「HR-10F」(アイシン・エィ・ダブリュ)、モーター冷却用オイルポンプ(アイシン精機)、インバーター冷却用電動ウォーターポンプ(アイシン精機)などを紹介する。
走行系システムでは、トヨタ自動車との共同開発による世界初の「電動アクティブスタビライザーシステム」(アイシン精機)、機関系では『ヴォクシー/ノア』に搭載された「3段吐出量可変オイルポンプ」(アイシン精機)や「ロータリーバルブ式可変インテークマニホールド」(アイシン精機)を出品する。