KDDIなどがワイヤレスブロードバンドを事業化する新会社を設立

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KDDI、インテルコーポレーション、東日本旅客鉄道、京セラ、大和証券グループ本社、三菱東京UFJ銀行は、モバイルWiMAX技術を用いた2.5GHz広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)の、特定基地局開設計画の事業免許取得を目的に設立した、「ワイヤレスブロードバンド企画」への出資、及び事業免許付与後のワイヤレスブロードバンド事業運営で協力することに合意した。

新会社は、今回の合意に基づいて事業免許を申請し、免許を取得後、出資各社の強みを最大限活用して、早期にワイヤレスブロードバンド事業を展開する。

新会社の資本金は8億5000万円で、KDDIが32.26%、インテルとJR東日本、京セラがそれぞれ17.65%、大和証券が9.8%、三菱東京UFJ銀行が5%出資する。免許取得後は増資する計画だ。

新会社は、モバイルWiMAX及び通信事業に関する技術力・ノウハウ、ワイヤレスブロードバンド市場への迅速な展開力、国際ローミングなどグローバルな展開力、安定した経営基盤などを持つとしている。

事業免許が付与され次第、早期にワイヤレスブロードバンド事業を開始し、MVNOとの連携を強化し、新たな市場を創出・拡大させ、多様なブロードバンドサービスをご利用できるように事業を推進する。

《レスポンス編集部》

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