J.D.パワーアジア・パシフィックは、2007年タイ自動車顧客満足度調査の結果を発表した。
調査は、新車購入時から12−18か月が経過した車の所有者を対象に、正規販売店のアフターサービス(整備・修理)に対する顧客満足度を調べたもので、年1回実施している。8回目となる今回は、2005年8月から2006年5月の間に新車を購入した人を対象に面接調査を実施し、3246人から回答を得た。
アフターサービスの総合的な満足度は「サービスの質」、「不具合経験」、「サービス・デリバリー(サービスにかかる時間とサービス後の車両返却)」などについての満足度で評価した。
この結果、ランキングでは、ランキング対象9ブランドのうちフォードが2年連続でトップとなった。フォードは直近4年間のうち今回を含め3回トップ。総合満足度スコアは、1000ポイント満点で856ポイントと、調査開始以来最も高かった。2位は854ポイントと僅差で三菱自動車だった。3位はトヨタだった。