アストンマーティン『DBS』を発表…究極のラグジュアリースポーツカー

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16日、アストンマーティン(アストンマーチン)・ラゴンダ・リミテッドは、新モデル『DBS』を、米国カリフォルニア州ペブルビーチで開催の「Concours d’Elegance」において発表した。

新モデルのDBSは、『DB9』と『DBR9』の差を埋めた、ロードカーとレーシングカーを融合させたというモデル。「DBSはアストンマーティンが誇るエンジニアリングとテクノロジーを究極の形で表現しています。一切の妥協を排し、至高のパフォーマンスを提供する車です。」とアストンマーティンCEOのDr.ウルリッヒ・ベッツ氏はコメントしている。

エアロダイナミクスを極めたスタイリング、超軽量のカーボンファイバーを多用したボディ、ドライバーを中心に設計し、手作業で仕上げられた室内などにより、DBSは究極のラグジュアリースポーツカーに仕上がっているという。

手作業で組み立てられる、6.0リットルV12エンジンは、最高出力380kW(517PS)、最高速度302km/h、0-100km/hの加速は4.3秒と、エレガンスと荒々しいパワーの結合を実現している。

生産は、イギリスのウォーリック州ゲイドンにあるアストンマーティンの本社工場で組み立てられ、各国での販売価格は、9月のフランクフルト・モーターショーで発表される。

日本での予約注文は、日本国内4か所の正規ディーラー(アトランティックカーズ、アストンマーティン赤坂、アストンマーティン名古屋、アストンマーティン大阪八光)にて受け付けている。

納車開始は、2008年の第1四半期の予定としている。

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