【株価】いすゞ、次世代ディーゼルエンジン報道で高値更新

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いすゞが全国紙で「トヨタと次世代型ディーゼルエンジン生産の共同出資会社を設立」と報じられたことが材料視され、一時26円高の720円まで買われ、年初来高値を更新した。

平均株価は6月28日以来約2週間ぶりに1万8000円台を割り込んだ。円相場が1ドル=122円台に下落した流れを好感し、自動車株はほぼ全面高となった。

全体相場は3日続落。米国株高、円相場の反落を受けて高く始まったが、その後は上値の重さを嫌気した売りに押される展開。

ホンダが前日比10円高の4480円、日産自動車が19円高の1324円と反発。マツダ、ダイハツ工業、スズキもしっかり。

こうした中、トヨタ自動車が30円安の7630円と続落。日産ディーゼル工業も1円安の532円と小幅続落した。

《山口邦夫》

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