フェラーリの元テクニカル・ディレクター、ナイジェル・ステップニーがテクニカルインフォメーションを極秘にマクラーレンに持ち出した件について、さらなる事実が明らかになった。
情報を受け取ったとされるマクラーレンのシニアメンバーとはマイク・コフラン。すでにコフランはマクラーレンから停職処分とされ、フェラーリから告訴されている。
マクラーレンはスパイ行為がコクランの単独行動であり、「MP4-22」の開発には何ら関係のないことを主張。チームの無罪を証明するためにFIAに調査を依頼したことを明らかにした。これを受けFIAでは国際スポーティング・コード及びF1レギュレーションに違反がなかったどうか、両チーム全面協力のもと調査することになる。