フォルクスワーゲングループジャパンは16日、VW『パサート』など6車種の前照灯やブレーキバキュームパイプ、ワイパーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。05年11月から07年2月までに輸入された5526台が対象。
高輝度放電式前照灯の電源コネクターの取付構造などや、ブレーキバキュームパイプとインテークマニホールドとの接続部分の強度、ワイパーの防水構造などが不適切。
これらが原因となって前照灯が点灯しなかったり、制動能力が低下、ワイパーが作動しなくなるなどの不具合が起こる恐れがある。