参戦2年目を迎えたスーパーアグリが12日、都内のホテルでホンダと一緒に会見を行い、鈴木亜久里代表が「準備完了」と、シーズンにかける意気込みを語った。
「昨シーズンはチャンピオンシップに参加することが第一目標だった。チームや会社、マシン作りはシーズンを通じて行われた。だが今年の準備作業はすでに完了。開幕への用意は整った。どれだけ成し遂げられたのか、どの位置にいるのかはメルボルンでの開幕戦を待たなければ分からない。昨年よりもずっとナーバスだよ」と鈴木代表。
エースの佐藤琢磨は、「充分ではないにせよ、昨年はなすべきことをできたと思う。昨シーズンはほんのビギナーだった僕らが、終盤には競争力を付けることができていた。いまでは僕らをライバルとみなしているチームもいる。チームのために1ポイントでも獲得できるようベストを尽くしたい」と意気込みを語った。
スーパーアグリは開幕戦の行われるメルボルンでニューマシンを初披露する予定。