【ジュネーブモーターショー07】ホンダ、CR-X 新型の姿が見える

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「空力を追求すると『インサイト』のようになり、スポーツ性能を突き詰めると『F1』になってしまいます。スポーツ性能にプライオリティを置きつつ、その両方を手に入れるためのフォルムと考えてください」とのこと。

『ホンダ・スモール・ハイブリッド・スポーツコンセプト』のデザインを手掛けた、ドイツ・オッヘンバッハにある「ホンダR&Dヨーロッパ」デザインスタジオの文入昭夫氏はそう語る。

三次曲面を用い、大径タイヤを四隅に配置したフォルムは、「個人的に、眺めていてワックスを掛けたくなるような、愛おしくなるスタイルでないと、スポーツカーとは呼べないと考えています。動力性能だけで言ったらスポーツカーの性能を超えるセダンもたくさんありますから」との想いが作り上げたものだ。

「タイヤひとつを見ても、横から見るといかにもスポーツカーらしい大径の20インチの『エゴ』ですが、幅は燃費を稼ぐために細くした『エコ』になっています。これもまたハイブリッドなのです」と言う。

先のロサンゼルスショーで発表された2シーターの『リミックス』コンセプトと、今回のスモールハイブリッドスポーツコンセプト。どうやら次期『CR-X』の姿が見えてきた。

《ケニー中嶋》

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