Nuance Communicationsによると同社のスピーチ認識ソリューションがMicrosoftのオートソフトをベースとしたFordの新Syncソリューションに搭載される。Syncのスピーチ認識技術によりドライバは ハンドルにある“Push to Talk” ボタンを押して相手の名前を話すだけで電話を掛けることができ、Syncが携帯電話のコンタクトリストにある名前に接続し、電話のテキストメッセージをオーディオにコンバートして“LOL;" のような表現に変える。ドライバは“Play Genre Rock”、“Play U2”、あるいは “Play Playlist Acoustic”などのボイスコマンドを使ってハンズフリーでデジタルメディアプレイヤーやUSBドライブに集められた音楽をジャンルごと、アルバム、アーティスト、曲名ごとに閲覧できる。システムはトレーニングしなくとも自動的にドライバが口にするコマンドを認識する。Nuanceのソリューションは英語、フランス語、スペイン語に対応。