JDパワーアジア・パシフィックは14日、2006年のフィリピン初期品質調査の結果を発表した。ランキング対象となった2カテゴリーでトヨタ自動車とホンダがトップを分けた。
初期品質調査は、新車購入時から2−6カ月を経過したユーザーからの不具合指摘件数を車種ごとに指数化している。ミッドサイズカーではトヨタの『カローラ・アルティス』が昨年に続いてトップとなった。2位はホンダの『シビック』。
一方、SUVではホンダの『CR-V』がトップとなり、2位はトヨタの『フォーチュナー』だった。今回の調査は06年6月から8月にかけて面接で行い、05年12月から06年6月に新車を購入した1300人余りから回答を得た。