東京オートサロンの三菱ブースにおけるいちばんの主役は、発売間近の3列シートミニバン『デリカD:5』。
ノーマル車、純正オプション装着車、三菱のカスタマイズブランド「ROAR」のエアロなどで加飾したモデル、そしてパジェロ・パリ=ダカールラリー出場車でおなじみのラリーアートカラーに塗装されたラリーイメージモデルの4台がお目見えした。
「デリカD:5はミニバンの優しさとSUVの力強さの融合を目指したモデル。市街地での快適性を高めつつ、雪道やダートなどの悪路走破性は本格的なSUVと比べても負けないレベルを確保した」。デリカD:5の商品企画を担当した篠崎哲夫氏は、モデルの特性についてこのように語る。
硬軟取り混ぜて4台も展示したのは、そうしたデリカD:5の懐の深さをイメージさせるという狙いもある。国際ラリーストも走行性能のチューンに協力したという走りのミニバンの評価やいかに?!