GM、アジアの販売台数とシェアが過去最高、中国などが好調

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米ゼネラルモーターズ(GM)は、アジア太平洋地域の2006年の販売、市場シェアが両方とも過去最高を記録したと発表した。

同地域におけるGM車の販売台数は125万4615台で、前年比17.9%増となった。地域別販売台数で2年連続100万台を突破したことにより、GMの同地域における市場シェアは、前年末の5.8%から6.4%へと増加する見込み。

GM副社長兼GMアジアパシフィックのニック・ライリー社長は「中国および韓国での持続的な好調が、世界で最も急成長を遂げる地域での売上増の牽引力となっている。オーストラリアのホールデン・『コモドア』、中国のビュイック『ラクロス』およびシボレー『ロヴァ』、韓国のGM大宇の『ウィンストーム』や『トスカ』、インドやタイのシボレー・『アベオ』など、新車に対する各国の消費者の反応も概ね良好だった」とコメント。

中国では、GMと子会社の上海GMおよびGMと国内メーカーの上海汽車集団の合弁会社、上海GM五菱の販売台数が合計で87万6747台、同31. 8%増と大幅な伸びを示した。GMにとって中国は、2006年も米国に次ぐ世界第2位の市場となった。

GM大宇も同様に好調な実績を維持した。韓国での販売台数は12万8332台で、同19. 2%増となった。また、同国からの完成車およびノックダウン(KD)部品輸出は前年比33.1%増の139万7487台と、過去最高を記録した。

タイは、ASEAN諸国におけるGM成長の原動力となっており、シボレーブランドの販売台数は、計2万9727台だった。インドでは3車種のシボレーブランドを一気に投入。これら新車に対する消費者の反応は良好で、インドのGM車の販売台数は、前年比15.4%増の3万4552台だった。

GMは2007年、アジア太平洋地域における製品ラインナップの拡大をさらに図っていく方針で、今年販売が予定されている新車およびモデルチェンジ車は、ミニカー(インド)、キャデラック『SLS』(中国)、GM大宇ラセッティのディーゼルエンジン仕様車、先進6速オートマチック・トランスミッション(韓国)など。

GM大宇は、今年の中頃までに自動車性能試験場を韓国の仁川に新設、さらに関連の研究開発施設を2−3年内に新設する計画だ。中国では、2007年に上海GM五菱が広西チワン自治区の林州にエンジン生産工場を建設する。
《レスポンス編集部》

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