マツダが東京オートサロンに出展した『プレマシーBright Stylish M'z Tune』は、2006年に発売された「プレマシーBright Stylish」をベースに、スポーツサウンドマフラーを追加。動力系にもすこし手が入って2007年版はM'z Tuneとなった。
『MPV』と同様、大柄なボディにホワイトパールマイカの塗装がまばゆいほど。しかしベース車の持ち味を生かし、鋭角にデザインされたサイドウインドウから前方へ目線を動かすと、細い目の先にシルバーのグリルかうまく落ち着いていた。フロントアンダースカート内のグリル部分もシルバーが個性を発揮している。
リアビューもかなり個性的。スポーツサウンドマフラーは2本出しの角形で、直線的なボディ下半分にフィット。リアのランプ周りのシルバーは未来的な雰囲気だ。内装にもシルバー部品を多用してコーディネート。おとなしそうな外観に、意外な戦闘力を予感させる。