トヨタ自動車モータースポーツ部部長で、TMG副社長の木下美明(よしあき)氏は4日の記者会見で、来る日本GPで来季仕様のエンジンは使用しないとの見通しを語った。
エンジンについて、トヨタ版“鈴鹿スペシャル”の投入があるか否かについて聞かれ、答えたもの。
「来季のエンジンレギュレーションが変わり、レブリミットが1000回転下がり、1万9000回転となることが発表された。我々は、これに向けても開発を行っている」
「今週末の鈴鹿には、来季仕様のエンジンと、今季の中間仕様のエンジンを持ち込むが、来季仕様のエンジンは使用しないだろう」ということだ。