【三菱 eK 新型発表】ハイグレードサウンドの注文は忘れずに

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三菱『eK』には“ハイグレードサウンドシステム”というメーカーオプションが用意されている。6チャンネル360W級のパワーアンプと8スピーカー、ドアのデットニング処理を組み合わせたものだ。

対象となるのはメーカーオプションとなる2DINオーディオ(ekワゴン3万1500円/eKスポーツ4万7250円)と、純正カーナビ「MMES」で、これらに追加する形で装着する。ekの場合、通常は2スピーカーが装着されているが、ハイグレードサウンドシステムを追加するとこれが8スピーカーになる。これを制御するのは6チャンネル360Wの別体アンプだ。

システムをプラスするだけならば珍しくはないが、eKではドアのデットニングも合わせて実施される。ドア自体がスピーカーボックス化するため、音質は非常に優れている。

特筆すべきは、これが税込4万2000円で追加できるということだ。純正ナビと合わせても20万円。市販ナビ装着ではデットニングまではできないから、これは非常にお得ということになる。

「軽自動車に搭載するものなので、価格的にも頑張りました。音にこだわりを持つ方であれば、ぜひ装着していただきたいですね」と説明員は語るが、たしかに4万円という価格が信じられないような素晴らしい音だ。三菱自動車の頑張りが実感できる。

《石田真一》

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