三菱新型『eK』(13日発表)は、外からフロントガラス越しに見える、メーターフードの半円形の膨らみが印象的だ。メーターフードとダッシュボードの基本面との間に「折れ」があり明確にフードの半円形を強調しているほか、エアコンの吹き出し口のスリットもそれに沿ってラウンドし、より立体的に見えるようになっている。三菱自動車工業デザイン本部のデザイナー、阿部雅子さんは「円のテーマをメーターフードのほか、ヘッドランプ、リアコンビランプ、エアコンベントやスイッチ類など、各所に採用した。あまり多用してしまうと可愛くなり過ぎてしまうので、シンプルさを保ちつつアクセントになるように工夫している」という。ヘッドランプは円を直線で切った、「eK」らしい顔つきになっているほか、リアコンビランプのLEDもラウンドして配置される。どちらも「キラキラ」と立体的に見える表現になっているのが特徴だ。
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