富士重工業は、9月28日から開催の2006年パリモーターショーに、今秋から欧州で販売するスバル『B9トライベッカ』と改良型『レガシィ』を出展すると発表した。
B9トライベッカは、革新的なSUVをコンセプトにしたクロスオーバー車で、パワートレインに3リッター水平対抗エンジンを搭載し、独自のシンメトリカルAWD(四輪駆動システム)を採用した。
同社の北米工場で生産しており、今秋から欧州に輸出して市場投入する。
また、改良型レガシィは、運転者が用途に合わせて3つの異なる動力性能を楽しめる新しいシステム「SI-DRIVE」を3リッターエンジン搭載車に採用した。
走行性能を向上したほか、排出ガスレベルや実用燃費などの環境性能も向上したほか、外観と内装のデザインを変更した。
さらに、「インプレッサWRC2006プロトタイプ」、「インプレッサ・フランス警察ポリスカー」なども出品する。