日本自動車工業会が発表した2006年上半期(1−6月)の四輪車輸出台数は、前年同期比16.2%増の285万5284台で、5年連続でプラスとなった。
車種別では、乗用車が同21.8%増の254万6906台と大幅に増加した。トラックは同19.0%減の26万7132台と低迷した。バスは同12.5%増の4万1246台だった。
輸出金額は車両分が491億3863万ドル、部品分が161億1301万ドルで、総額652億5164万ドルで、前年同期と比べて15.9%増だった。
メーカー別では、トヨタ自動車、ホンダ、三菱自動車などが大幅に増えた。前年を割り込んだのは日産だけ。