【スバル ステラ 発表】誰でも楽しい、会話がはずむ

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スバルの新型軽自動車『ステラ』の注目点の一つは、静粛性重視の設計だろう。ドアのウェザーストリップは前後とも二重。ウェザーストリップはドアまわりに装着されている中空のゴム部品だ。

雨水の浸入防止や気密性の向上が主な役割だが、最近は静粛性を高めるためにこのウェザーストリップを二重、三重にするケースが増えている。もっともそれは普通車クラスの話で、大衆車クラスではフロントドアのみ、ベーシックカーでは未装備というのが普通だ。

ステラは軽自動車としては初めて、前後ドアに二重ウェザーストリップを装備した。ステラ以外の軽自動車ではホンダ『ライフ』が前ドアに装備するのみである。「乗っている人が誰でも楽しいトールワゴンを作るうえで、室内の静粛性確保はきわめて大切だと考えました。実際、静粛性はクラスナンバーワンを実現しました。高速巡航時でも前後席間で普通に会話を交わすことができます」(内装設計部・和田一夫主査)

ステラは売れ筋である軽トールワゴンであるばかりでなく、多人数を乗せる機会の少ないユーザーに対しては、普通車やベーシックカーのセダンに置き換わるモデルという訴求性も持っている。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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