先週金曜日、海の事故で命を落としたミシュランのエドワール・ミシュラン。追悼グランプリとなったモナコGPではフェルナンド・アロンソ(ルノー)、ファン・モントーヤ(マクラーレン)、デビッド・クルサード(レッドブル)、ルーベンス・バリケロ(ホンダ)と1位から4位までをミシュラン勢が独占した。
表彰台でもシャンパンファイトは自粛され、レース後の記者会見でもドライバーの口からはミシュランへの賛辞が贈られた。
レース終了後、ミシュランのF1ディレクター、ニック・ショーロックは、「ミシュランにいる全員にとって極めてエモーショナルなイベントとなった。週末を通じてF1コミュニティが示してくれた思慮深さに感銘している。レース後にトップ3が示した言動にも深く感謝している」とコメントしている。