4月1日(土)、2日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイにおいて、2006年全日本選手権フォーミュラ・ニッポンシリーズ第1戦が開催される。
今年、フォーミュラ・ニッポンは大きく変る。その最大の変化は、トヨタ、ホンダのメーカー2社が新たに供給するエンジンと、新コンセプトの空力パーツをまとったニューシャシー。パフォーマンスは大幅にアップし、1カ月前に実施されたテスト時には、参加全車がこれまでのコースレコードを上回った。
また、ニューマシン投入とともに、チーム、ドライバーラインナップがさらに魅力的なものになる。新規参入チームが2チーム、3年ぶりにフォーミュラ・ニッポンに帰ってくるチームが1チーム、そして新人ドライバーは8名を数える。12チーム、22人のドライバーと、昨年よりも参戦台数が増えることはもちろん、ベテランから若手まで幅広い顔揃えの日本人ドライバーに加え、海外から挑む外国人選手まで、バラエティに富んだドライバーラインナップとなる。
最速300km/hオーバーの超高速バトルが富士スピードウェイにて繰り広げられる……。