ゼンリン子会社、リクルートと資本業務提携

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ゼンリンの子会社で、地図情報サービスを提供するゼンリンデータコム(林秀美社長、東京都千代田区)は、リクルートと業務資本提携すると発表した。地図情報をリクルートに提供し、インターネットによる情報提供サービス分野で事業を拡大する。

ゼンリンデータコムが3月1日に開く臨時株主総会で正式に決定し、16日に、リクルートを引き受け先とする、第三者割り当て増資を行う。発行株式数は1750株で、発行済み株式総数の11.78%になる。

リクルートは、インターネットで展開する情報提供サービスで、地図情報も提供している。ゼンリンデータコムに出資、業務提携することで、地図情報の質向上を図る。また、地域情報サービスの分野で両社が協力し、新規サービスを検討していく。ゼンリンデータコムはリクルートとの提携により、事業領域の拡大する。

《編集部》

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