NET&COM2006 開幕…日野自動車の蛇川会長が基調講演

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NET&COM2006 開幕…日野自動車の蛇川会長が基調講演
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「NET&COM2006」が1日、東京ビッグサイトで開幕した。同展は情報システム、ネットワーク、セキュリティの総合展で、国内229社、海外13社の計242社が出展した。

初日はあいにくの雨だったが、会場には多数の来場者が詰めかけ、出展者の説明を熱心に聞く姿が目立った。また、同展では多数の講演が行われ、その目玉の基調講演には日野自動車の蛇川忠暉会長が登場した。

蛇川会長といえば、「トヨタ生産方式」の生みの親である故大野耐一氏から、「カイゼン」運動の神髄をたたき込まれ、40年にわたってトヨタ自動車で生産改革に取り組んできた人物。そして、01年6月に日野自動車の社長に就任するや否や、「捨てなければ、変われない」と社内に訴え、同社の経営改革を進めてきた。

講演のテーマは文字通り「『捨てなければ、変われない』、IT活用による経営改革---商用車の開発、製造、販売における常識の打破---」で、これまで行ってきた経営改革について、実例を挙げながら説明した。

なお、同展は3日まで開催され、主催は日経BP社。

《山田清志》

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