新型ルノー『ルーテシア』(本国名『クリオ』)が23日に日本発表されたが、ルノー・ジャポン、マーケティング部の内田浩行さんは「今後は13色のボディカラーに合わせて、特別仕様を13台出す計画もあります」と語った。
ボディカラーは、標準設定色6色、注文生産色7色の全13色と、コンパクトカーでは最多、高級車並みのラインナップだ。いっぽうインテリアカラーは、ダークグレイ一色。「本国フランスでも60%は、このダークグレイが選ばれているんですよ」と内田さん。
インテリアは確かにシックで、シルバーのアルミ調パネルがアクセントになり、スポーティな雰囲気もある。しかしせっかく13色ものボディカラーを揃えているのだ。おしゃれなフレンチコンパクトなら、インテリアカラーにも、選べる自由が欲しいところだ。今後に登場する特別装備のルーテシアへも期待しよう。