三菱ふそうトラック・バスは、『スーパーグレート』の燃料装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は00年1月から05年8月までに生産した8716台。
これらのクルマでは、エンジンと燃料フィルター間の燃料ホースの組み付けが不適切であったり、エンジンと燃料フィルター間の燃料ホースを固定するクランプの強度不足が原因で、エンジン振動などにより、ホースが排気ガス再循環装置(EGR)制御用ホースと干渉するものがある。
使用を続けると、燃料ホースまたはEGR制御用ホースに穴が開き、最悪の場合、燃料が漏れたり、排出ガスが規制値を超えるおそれがある。