東京モーターショーのメルセデスベンツブース、市販車と同じように並べられて見過ごしてしまいそうだが、参考出品として2005年のジュネーブモーターショーで発表された『Bクラス』が展示されている。
Bクラスは、コンパクトカーのボディサイズの中でステーションワゴンやミニバンの、ゆとりと多目的性を凝縮したという。室内を覗いてみると『Aクラス』と同じような床の高さで「サンドイッチ」構造であることが確認できる。
メルセデスベンツが提案する新しいコンセプトのBクラス、コンパクトカーではさすがに窮屈に感じてしまう人、またミニバンの快適さは欲しいけど3列もシートはいらないよ、って人に向けての提案は、いままであまりなかった提案である。