東京モーターショーのフィアットブースで鮮やかなグリーンが目を引く『パンダアレッシィ』。コラボレーションの相手は、ユニークなデザインのステーショナリーやキッチンツールを展開するアレッシィ社だ。
ベースのパンダとの違いは、その変わったカラーリングに目がいってしまうが、細かなところでバンパーやホイールキャップ、インテリアの小物入れ等、ディティールのデザインに手を加えている。
「この分野でのパートナーシップは将来的にも成果を収めるはず」と紹介されたパンダ アレッシィ、フィアット復活にかけて目指すべきポジションは、「高級」を売るブランドとは違う、アレッシィのような「ユニーク」を売りにするブランドにするという意思表示か。