【東京モーターショー05】マツダ、思う存分Zoom-Zoom

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京モーターショー05】マツダ、思う存分Zoom-Zoom
  • 【東京モーターショー05】マツダ、思う存分Zoom-Zoom
  • 【東京モーターショー05】マツダ、思う存分Zoom-Zoom
  • 【東京モーターショー05】マツダ、思う存分Zoom-Zoom
  • 【東京モーターショー05】マツダ、思う存分Zoom-Zoom

第39回東京モーターショーのマツダブースは、にぎやかなものになりそうだ。2001年の第35回ショーで掲げたコーポレートテーマ「Zoom-Zoom」は今回も健在だ。具体的な展示テーマは「Zoom-Zoom商品ラインナップの完成」、「次世代を示唆するコンセプトカー」、「環境への取り組み」の3つに大別される。

「Zoom-Zoom商品ラインナップの完成」は、近日市販ないしリース販売されるモデル群で、2006年初頭に発売される新型『MPV』を筆頭に、『トリビュートハイブリッド』、『RX-8ハイドロジェンRE』が並べられる。

「次世代を示唆するコンセプトカー」の代表は、工芸的な美しさを持つロータリーハイブリッド4シータースポーツ『先駆』だ。また今年1月のデトロイトショーでデビューしたクロスオーバーSUV『MX-クロスポルト』も同時に展示される。

「環境への取り組み」では水素ロータリーエンジンと2モーターハイブリッド機構を組み合わせた『プレマシー・ハイドロジェンREハイブリッド』が注目を浴びそう。またセルモーターによる始動を必要としない、独創のアイドリングストップ「スマートアイドリングストップシステム」、次世代燃料テクノロジーの柱となる「RENESIS水素ロータリーエンジン」、ターボエンジンで初めてSULEV(4つ星)を獲得した直噴「MZR2.3リットル DISIターボ」のカットモデルなど、よりどりみどりだ。

また、新型『ロードスター』、『RX-8』、『マツダスピードアテンザ』など、人気の市販車も勢揃い。思う存分「Zoom-Zoom」を体感できそうだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集