ベルギーGPで今季6勝目をマークしたキミ・ライコネン(11日)。しかしマクラーレンの1-2フィニッシュ目前でまたもやフアン・モントーヤをアクシデントが襲い、ライバルのフェルナンド・アロンソに2ポイントを献上してしまっただけに、喜び半分といったところのようだ。
「まずはあまりプッシュしないようにしてタイヤを労ることを心がけた。だからようやくドライになってきた時、タイヤはすごくいいコンディションだったよ。だからプッシュして先頭に追いつくことができた」
「最後の最後でモントーヤに起こったことは、チームにとって残念なこと。獲れるはずの1-2を逃したんだから。でも僕ら二人とも表彰台にふさわしい走りを見せていたよ」と感想を述べたライコネン。アロンソとの差は25ポイントとなった。