マツダは、ライトウェイトオープンスポーツカーの『ロードスター』を7年ぶりにフルモデルチェンジして25日から発売した。新型ロードスター発売を記念した500台限定のプレミアムモデル「3rd Generation Limited」も同日から発売する。
ロードスターは1989年に初代を投入してから16年間で72万台以上を販売、2人乗り小型オープンスポーツカー生産台数世界一としてギネスブックにも掲載されている。
新型ロードスターは「人馬一体」を開発コンセプトに、軽量コンパクトな新開発2.0リッター「MZR」エンジンを搭載したほか、徹底したボディの軽量化、重量配分の最適化を図った。ライトウェイトオープンスポーツカーとしての性能の向上を図った。
デザインは、ロードスターのユニークさを継承しながらモダンで親しみのあるスタイリングに変更、インテリアはクリーンな造形や新しい素材感を基調とすることで、シンプルで先進的な印象を目指した。
国内での販売計画は月間360台。欧米や一部のアジア地域にも市場投入する。