富士重工業は、9月12日からドイツで開催される第61回フランクフルト国際モーターショーに、『インプレッサWRC2006プロトタイプ』ととともに、大幅改良したスバル『インプレッサ』とスバル『フォレスター』を出展すると発表した。
インプレッサWRC2006プロトタイプは大幅にフェイスリフトしたインプレッサWRカーのレプリカモデル。インプレッサは、エクステリアデザインの変更やインテリアの一部変更で、質感と機能性の向上を図った。WRXシリーズは、2.5リッター水平対向4気筒ターボエンジンを搭載、STIシリーズでは、電子制御式AWDシステムDCCDに新たにトルク感応型の機械式LSDを追加したものを標準装備した。
フォレスターは走行性能や使い勝手について性能を向上するとともに、デザインの洗練度や質感を高めるなど、大幅な改良を行った。
このほか、『B9トライベッカ』や『レガシィ』『アウトバック』などを出展する。