スズキは、『エブリイ』『ジムニー』など4車種の動力伝達装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は98年10月から04年10月までに生産した13万5874台。
これらのクルマでは、自動変速機のオイルストレーナーの容量不足で、クラッチ摩耗粉がオイルストレーナーに詰まり、作動油圧が不足することがある。
使用を続けると走行不能となるおそれがある。または作動油圧変動が大きくなり、自動変速機内シフトソレノイドのブラケットが破損し、フロントクラッチの作動油圧が不足して加速不良や後退不能となるおそれがある。